「J. Agric. Food Chem., 60, 6260-6267 (2012)」 大麦若葉に含まれるフラボノイドであるサポナリンは、強力な抗酸化活性を持っている。これは、紫外線やフェントン試薬によって酸化されたさ…

「日本食品科学工学会誌, 58, 170-172 (2011)」 大麦若葉からルトナリンを分離した。ルトナリンの抗酸化効果を検討した結果、DPPHラジカルの消去活性に対して、B環のカテコール構造の関与が示唆され、またサポ…

「日本薬学会 第129年会（2009） 大麦若葉に含まれるフラボノイド｢ルトナリン｣は、DPPHラジカルやスーパーオキサイド・アニオンの消去、各種ビタミンの光酸化抑制において強い抗酸化作用を示した。

「ACS Symp Ser, 993, 244-252 (2008)」 大麦若葉から単離されたフラボノイドのルトナリンとサポナリンは、さまざまな脱気方法で調製された試験溶液中で β-カロテンの分解を 50～80% 阻害し…

「日本薬学会第127年会（2007）」 大麦若葉エキスから分離されたサポナリンとルトナリンの混合物は、肝油、不飽和脂肪酸、血しょう、リン脂質等の生物試料の酸化を抑制した。このことから、フラボノイドの抗酸化剤としての有用性…

「J. Agric. Food Chem., 55, 5499-5504 (2007)」 大麦若葉エキスから分離されたフラボノイド、サポナリン/ルトナリン=4.5/1の抗酸化活性を、タラ肝油、オメガ3脂肪酸、リン脂質、血…

「第232回米国化学会（The 232nd ACS National Meeting）（2006）」 大麦若葉エキスから単離されたサポナリンの抗酸化活性能力は、BHTやビタミンEに匹敵し、その効果はβ-カロテン、ビタミン…

「Food Chemical Toxicology, 38, 849-852 (2000)」 大麦若葉から単離された2″-O-Glycosylisovitexinのスーパーオキシドおよびヒドロキシルラジカル生…

「日本薬学会第119年会（1999）」 大麦若葉エキスの7種のフラボンC-配糖体とその関連化合物の抗酸化活性をESR法で測定したところ、O2-生成酵素系に対する阻害が示唆された。 大川雅史、金城順英、野原稔弘（熊本大学薬…

「J. Agric. Food Chem., 46, 3694-3697 (1998)」 2“-O-glycosylisovitexin（2”-O-GIV）、2,5-dimethyl-4-hydroxy-3(2H)-fu…