研究実績一覧
大麦若葉エキスに関する過去の研究実績の一覧です。
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- Antioxidative Activity of an Isoflavonoid, 2″-O-Glycosylisovitexin Isolated from Green Barley Leaves[大麦若葉から単離されたイソフラボノイド、2″-O-Glycosylisovitexinの抗酸化活性]
大麦若葉 抗酸化作用
Antioxidative Activity of an Isoflavonoid, 2″-O-Glycosylisovitexin Isolated from Green Barley Leaves[大麦若葉から単離されたイソフラボノイド、2″-O-Glycosylisovitexinの抗酸化活性]
J. Agric. Food Chem., 40, 1843-1845 (1992)
チオバルビツール酸法によって以前に証明された抗酸化活性を持つフラボノイド、2″-0-glycosylisovitexin(2″-O-GIV)が、大麦若葉から単離された。 2″-O-GIV の抗酸化活性は、ガスクロマトグラフィーを使用して、UV 照射またはフェントン試薬によりスクアレンとリノール酸エチルから生成されるマロンアルデヒド (MA) の量を測定することによって決定された。2″-O-GIV はスクアレンからの MA の生成を抑制した。 スクアレン150 AM/75 AL のレベルでフェントン試薬 32% で酸化すると。2″-O-GIVは、UV 照射時のリノール酸エチルからの MA 生成を pH 7.4 で 40% に減少させた。pH 3.5 および 11 では有意な効果は観察されなかった。2″-O-GIV (100AM)は、リノール酸エチルからの MA 生成を減少させた(10 AL)、フェントン試薬を用いて、pH 3.5 および 7.4 でそれぞれ 59% および 10% になった。 2″-O-GIV は、すべての実験においてα-トコフェロールとほぼ同等の抗酸化活性を示した。
Kazumi Kitta, Yoshihide Hagiwara, Takayuki Shibamoto
Deprtment of Environmental Toxicology,University of California