研究実績一覧
大麦若葉エキスに関する過去の研究実績の一覧です。
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- Effect of the Antioxidant 2″-O-Glycosylisovitexin from Young Green Barley Leaves on AcetaldehydeFormation in Beer Stored at 50 ℃ for 90 Days[大麦若葉の抗酸化物質2″-O-グリコシルイソビテキシンが、ビールが50℃で90日間保存された際のアセトアルデヒド形成に及ぼす影響]
大麦若葉 抗酸化作用
Effect of the Antioxidant 2″-O-Glycosylisovitexin from Young Green Barley Leaves on AcetaldehydeFormation in Beer Stored at 50 ℃ for 90 Days[大麦若葉の抗酸化物質2″-O-グリコシルイソビテキシンが、ビールが50℃で90日間保存された際のアセトアルデヒド形成に及ぼす影響]
J. Agric. Food Chem., 46, 1529-1531 (1998)
ビールサンプルを 50℃で90日間保存し、サンプル中のアセトアルデヒドの量をガスクロマトグラフィーで定期的に測定した。 ビールサンプル中のアセトアルデヒドをシステアミンで 2-メチルチアゾリジンに誘導体化しガスクロマトグラフで定量分析した。 すべてのビールサンプルには、保管前に30~80μM の範囲のアセトアルデヒドが含まれていた。 ビールサンプル中のアセトアルデヒドの濃度は、90日間の保管後に873%増加した。 これらのサンプルでは、顕著な異臭が観察された。 ビールサンプルを11μg/mL の 2″-O-glycosylisovitexinとブチル化ヒドロキシトルエンとともに 50℃で 10 日間保存すると、アセトアルデヒド含有量はそれぞれ60%と15%減少した。1μg/mLのα-トコフェロールはアセトアルデヒド含量を18%増加させた。
S. Nakajima、Y. Hagiwara、H. Hagiwara、and T. Shibamoto
Department of Environmental Toxicology,University of California